こんにちは!
しょーきち(@SHOKICHI_DJ)です。
昨日、2020年5月10日(日)は、母の日。
世間では、プレゼントを贈った、またはもらった、料理をしてもらった等、様々な声が上がっていましたね。
私は、奥さん主導でちょっとしたお菓子を贈りました。
喜んでくれていると良いな。
一方、ただのシャレから生まれたのだと思いますが、「母の日」ということで盛り上がる界隈があります。
それは、ロックバンドの「BIGMAMA」をこよなく愛する人たち。
私もその1人なんです。
BIGMAMAの魅力
まずは、BIGMAMAについておさらいしておきましょう。
初めての方はぜひ。
バイオリンを擁するロックバンド。2006年より本格的に活動開始。
引用:BIGMAMA公式サイト(http://bigmama-web.com/)
ロックとクラシックを融合させたコンセプトアルバム「Roclassick」を発表するなど、日本のロック界に新たな革命を起こす。
2017年、初の日本武道館公演はソールドアウト。
2019年「Roclassick ~the Last~」発売しツアーを行う。
2020年5月10日、母の日にシングル「セントライト」をリリースし、新体制にて活動を開始する。
インディーズで長らく活動を続け、CDセールスで好調な成績を残したり、大型ロックフェスのトリを務めたり。
2018年からはメジャーデビューも果たしており、特に邦楽ロック好きの間では有名なバンドです。
魅力は様々ありますが…
- ボーカル金井政人の高音ボイス
- バイオリンによる優雅な音色
- 愛とユーモアに溢れた素敵な歌詞
- ライブパフォーマンスのクールさ
- 溢れ出んばかりの美しく儚い雰囲気
- 挑戦し進化し続ける姿勢
等々…。
とはいえ、ロックバンドの魅力は、文字では到底伝わり切りません。
一度聴いてみてください。
厳選して6曲のみ載せておきます。
繊細なミニマリストとBIGMAMA
出会いは2010年の11月。
通っていた大学の学園祭で、BIGMAMAが演奏していたのです。
当時、私は大学に入学したばかり。
音楽についてほとんど知らなかったのですが、一緒に歩いていた友人がバンド好きだったんですね。
どんなもんかと思って聴いてみたら、衝撃を受けました。
その友人をさしおいて、食い入るように聴き入るほどに。
それ以来、すっかりBIGMAMA好きになりました。
CDもたくさん聴いたし、BIGMAMAの演奏を生でもう一度みたいと思い、初めて1人でライブハウスにも行きました。
その後も何度も足を運び、新幹線に乗って足を運んだこともあります。
Tシャツやラバーバンド等のグッズも、珍しくたくさん買いました。
時間を合わせて、出演するラジオも聴きました。
シングル「alongside」の発売時には、サインと握手を求めてタワーレコードを訪れたことも。
そして、
いつか彼女と一緒にライブに行ってみたいなあ。
いつか武道館で好きなアーティストのライブをみてみたいなあ。
そんな些細な願いを叶えてくれたのも、BIGMAMAです。
アルバム「君想う、故に我在り」のリリースツアー。幸せでした。
初の武道館公演の時は、仕事があったので弾丸ツアーで大変でした。本当にアツかった。
BIGMAMAのメンバーと自分とは、もちろんみている目線も生き方も大きく違うと思うんですが、
なんだか、自分と一緒に成長している気もしていて。
素人が何を言ってるんだと思いますが、技術の向上もすごいんです。
例えば2011年頃、初めてライブハウスで「秘密」を聴いた時。
正直、ピッチが気になりました。
でも、2019年の全国ツアー「+11℃」で聴いた「YESMAN」。
いわゆるライブ補正もなくはないのでしょうが、それにしてもすごかった。あまりに完璧すぎて。
演奏は音源との違いも含め、ライブ演奏ならではの繋げ方で、終始圧倒されたのを覚えています。
ドラムのリアド偉武が脱退
そんな大好きなBIGMAMAは、5人の編成でした。
- ボーカル・ギターの金井政人(繊細なロマンチスト)
- ギター・ボーカルの柿沼広也(イケボな泣きのギター)
- ベースの安井英人(渋いユーモアテクニシャン)
- バイオリン・キーボード・コーラスの東出真緒(上品でヤンチャな猫パン屋さん)
- ドラム・プログラミングのリアド偉武(雄叫びのイケメン体幹)
もう安定の布陣です。出会った時からずっとこうでした。
でも、2019年の年末頃。
2020年5月10日に、ドラムのリアド偉武が脱退する。
この情報を知った時、なんだか切なかったです。
うまく表せない感情。
しかも、他のバンドを絡めた色んな憶測もあって、少しややこしい。
そして2020年5月10日が過ぎ、もう公式ページには、メンバーとしてのリアドの名前はありません。
ただ、リアドの脱退は切ないですが、5人もいれば道が分かれる時期がくるのは当然です。
もちろん、リアドのことも応援し続けます。
BIGMAMAは、私の人生のおよそ1/3を共にしてきた、本当に大事なバンド。
万が一、今後他の誰かが脱退をしても受け入れますし、ベースの安井さん1人になっても応援し続けます。
それはそれで面白そうだと思うんです。
まとめ
リアド脱退の母の日を終えて、BIGMAMAを好きだという気持ちを改めて実感しました。
もっと色んな人に聴いてみて欲しいとも。
新曲「セントライト」に続く新曲も、ライブも、楽しみにしています。
それでは!