HSPの夫婦喧嘩ってどんな感じ?うまいこと乗り越えるコツってあるのかな?家庭は絶対に心休まる場所にしておきたい…!
こんなお悩みを、HSP気質を持ち、生きづらさを抱えながらも、現在は素敵な奥さんと快適に暮らす私が解決します。
- HSP同士の夫婦喧嘩の体験談
- HSP同士での夫婦喧嘩が起こりそうな場合と対応
- HSP同士での夫婦喧嘩が勃発する原因と対応
しょーきち
▶Twitter|@SHOKICHI_SUB
結婚をするに至った2人のこと。
少なくとも1度以上は夫婦喧嘩を経験している方がほとんどでしょう。
でも、ただでさえ家の外で大変な思いをしているのに、家でまで戦争状態って、とても苦しいですよね。
落ち着ける場所は、確保しないと身がもちません。
我が家での夫婦喧嘩事情をもとに、原因と対策を考えてみました。
望まない夫婦喧嘩に対して、上手に対応出来るようにしていきましょう。
HSP同士の夫婦喧嘩事情
まず大前提として、我が家は基本的に喧嘩をしません!
ただでさえHSP気質があって、家を出た外の世界は刺激が多くて落ち着きませんよね。
それなのに家ですら心から休めないとなると、居場所がどこにもないことになってしまうから。
口に出しても言いますが、お互いにそのことをよくよく理解しているんです。
どちらも基本的には穏やかな性格で、お互いの気持ちを理解しようとする意志が強いのが、良く働いているようで。
もちろん、私は私で、奥さんは奥さんで、互いに気を遣っている部分はゼロではないでしょう。
でも、本心で「幸せ」な日々を送れていますよ。
▶参考|HSP同士の夫婦が幸せな結婚生活を送るために心がけていること
共同生活にも、驚くほど速く慣れたね!
そうそう…。じつに良い奥さんをもちました!
…とはいえ。
四六時中「ご機嫌」かというと、そうでもなく。
もちろん、どちらとも、です。
- 私は私で、仕事が忙しかったりうまくいかない時期には少し不機嫌になったりすることもあります。
- 奥さんは奥さんで、体調が悪かったり仕事のことで心配事があると荒れたりもします。
「あ!夫婦喧嘩になりそうだな!」と思う場合とその対応の仕方。
「あ!これは夫婦喧嘩だな!」と思う場合とその対応の仕方とに分けて、以下でお伝えしていきますね。
HSP同士での夫婦喧嘩が起こりそうな場合と対応
夫婦喧嘩が起こりそうな場合、たまーにあります。
どういう場合かと言いますと…
- どちらも疲れている時に、どちらが皿洗いをするかが決まらない
- 奥さんがゴミを片付けないまま放置しているのを指摘する私
- 太陽の光で目覚めたくてカーテンを少し開けたまま寝る私と、光が苦手なので隙間をふさぎたい奥さん
- 朝はしっかり起きたいので目覚ましをかける私と、可能な限り寝ていたいのでうるさがる奥さん
- 疲れがある時には自室で寝たい場合もある私と、寂しさもあり一緒の部屋で寝たいと思う奥さん
いずれにしても、すぐに笑ってネタに出来るような場合ばかり。
ただ冗談を言い合っているようなやり取りなことも多いです。
ただ、些細だからこそ、話し合わずに放置しておくと「大きな不満」へと変わってしまうもの。
こういった場合の対応としては、「お互いさま」という理屈付けをしています。
- ゴミの放置なら…
-
部屋にゴミが放置されるのは気に入らないので指摘はさせてもらう。ただ、「気にならない」のは仕方ないと受け入れて、相手が細かすぎると感じるところは放置したり、しつこく言わないように。あくまで出来る範囲では協力してもらう。
- 寝る時のあれこれについては…
-
疲れたときも一緒の部屋で寝るなら、目覚めのために朝の太陽光は多少取り込ませてもらう。その代わり、寝る場所を考慮したり、起きたらすぐにカーテンを閉めておく配慮をする。
喧嘩というのは「気に入らないこと」や「不公平感」「不安感」が表出して…
理屈で抑え込めない場合に感情的になって引き起こされるものなんですね。
でも、
夫婦は、あくまでも平等。
この大前提を忘れずに、その都度簡単に話し合って、落としどころを探るんです。
そして、
思うところがあれば互いに伝えて、真摯に聞く姿勢をもつこと。
これを大事にしています。
HSP同士での夫婦喧嘩が勃発する原因と対応
過去に、ありました。夫婦喧嘩と言えるレベルのものが。
夫婦喧嘩の顛末
どういうものだったかと言いますと…
お互いに仕事のことでイライラが積み重なっていたのでしょう。
調子が悪く、突如会社を休んだ奥さんが「リビングでの居心地の悪さ」を感じてしまったんです。
その時私はリビングで仕事をしており、「近寄るなオーラ」が出てしまっていた様子。
私の「とある一言」で、奥さんが爆発。
気づけば、奥さんは自分の部屋で布団を殴って蹴って、静かに泣きわめいていました。
布団に向かって発していた
ウキーッ!
という声が漏れ聞こえたことで気づいたのです。
私は思わず駆け寄りましたが、爆発はおさまらず。
しばらく話し合いをして収まりましたが、生きた心地がしませんでした。
「とある一言」というのは、「自分の部屋に行こうか?」という旨でした。
その言い方に、少しトゲがあったのかと思います。仕事の疲れや焦りが溜まっていたこともあって。
事の顛末は以上です。非常に、大変な時間でした…!
夫婦喧嘩の原因と対応
この夫婦喧嘩の原因としては、下記が考えられます。
- 奥さんは、ただでさえ会社を休んで引け目を感じていた
- 奥さんは、まるで邪魔者扱いをされたかのように感じた
- 私は、自分のペースが崩されたように感じた
- 私は、単純に部屋を移動したいと感じたが伝え方に「イライラ」が詰まっていた
つまり、お互いに余裕がなさすぎたんですね。
こうした場合の対応については、基本的に恋人の頃から変わりません。
- うやむやにせず、話し合いをする
- どれだけ時間がかかっても、お互いの言いたいことを全て吐き出す
- 冷静な方が、相手の意図を引き出す質問を投げかける
- 自分の意見だけを主張しすぎない
- 相手の言っていることを理解しようと努める
決して簡単ではありませんが、根気強く、向き合っています。
逆に言えば、お互いに上記の姿勢がなければ、夫婦喧嘩を後に引きずることなく解決するのは難しいと言えるかも。
一連の流れが終わって落ち着いた頃(喧嘩の数時間後)には、お互いに悪かったところを謝ったうえで…
喧嘩の内容や「やり取り」を半分ネタにして、笑い合っています。
心底明るく大らかな心をもつ、奥さんの良いところです。私はどちらかと言うと引きずる派。
恋人時代も含めて大抵の場合、奥さんは「冷静でなかった」と言います。
私は奥さんの感情的な部分も理性的な部分もある程度理解しているつもりなので、「そうだよね」という話に。
素直に謝り、認め合い、それで万事解決です。
スパッと納得して終わらせないと、一緒にいる時間が楽しくないもんね。
世の夫婦喧嘩をみていて思うこと
夫婦喧嘩にまつわる、よく耳にする意見として
「相手が分かってくれない」
「話がうまく通じない」
「聞く耳をもたれない」
といったものがあります。
こう感じる場合には…。あなた自身の姿勢で示しましょう。説明しましょう。
真剣さが伝われば、きっと理解しようとしてくれるはず。
大前提として、夫婦なんですから。
もちろん、例外はあるんだろうけどね…。
夫婦喧嘩というのは、なんだかんだで「日頃の信頼関係」が最も効いてくる瞬間かもしれません。
日頃からお互いに「思いやり」が感じられていれば、たまに勃発する戦争=夫婦喧嘩を乗り越えることにも繋がって。
HSPな我々にとって、「夫婦」というのはこの先何十年も、生涯を終えるまで安全基地であり続けて欲しいもの。
なにより、単純にお互いに幸せであってほしいですよね。
そのために出来ることは、「HSPの繊細な気質」と同時に、「お互いの個性」をも真に認め合うことなのだと思います。
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夫婦喧嘩はゼロではなくても円満です!
ここまでで、HSP同士での夫婦喧嘩事情をみてきました。
夫婦の形はそれこそ千差万別。
全く同じ状況はないでしょうし、同様の対応がとれるとは限りません。
ですが、ベースとなる考え方は、HSPのあなたに合う部分がきっとあるはず。
良いと思われたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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