こんにちは!
しょーきち(@SHOKICHI_DJ)です。
本記事では、
- ミニマリスト夫婦の二人暮らしを円満にするにはどうすれば良いの?
- 部屋の間取り、リビングの使い方、どんな形でうまいことやっているのかが知りたい!
こういった疑問を、ミニマリストとして夫婦二人暮らしを円満に送っている私(with奥さん)が、解決します。
読み終える頃には、ミニマリスト夫婦が円満に暮らしている理由が明確になっていますよ。
夫婦二人暮らしでミニマリズムを実践するとなると、様々な障害がありそうな気がしますよね。
ただでさえこだわりが強いのに、パートナーがミニマリストでない場合なら、なおさら。
でも、安心してください。
ミニマリストとして快適な生活を送るのは、いくつかのポイントをおさえておけば、簡単に可能なんです。
結論|ミニマリスト夫婦の二人暮らしが円満な秘訣とは
秘訣は大きく、3点あります。
- 「モノとの付き合い方」の共通認識を設ける
- 相手の持ち物には口を挟まない
- 共有スペースと各自のスペースを明確に分ける
どこかで耳にされたことのある秘訣もあるかと思います。
ただ、これまでの夫婦生活の中で、この3つのどれが欠けてもダメだと感じています。
そして、「ミニマリスト」の要素を除いても、そもそも「1組の夫婦」であるということ。
この前提を大切にして「お互いへの尊敬の念」を持っていれば、大抵の場合、うまくいきます。
脱サラした、クビになった、病気になった、義理の親との相性が悪い…
どれだけのカベがあっても、うまくいく夫婦はいまくいってますよね。そこが違いなんです。
この前提のもとで明らかになってきた「ミニマリスト夫婦の二人暮らしが円満な秘訣」を、具体的にお伝えしていきましょう。
ちなみに、我々夫婦はこんな感じ。
奥さんは、自覚こそ薄い(というか関心がない)ようですが、かなりのミニマリスト気質です。
夫の私は、人生に疲れて徐々にミニマリストに。
繊細な人で、色んなことが気になるタイプです。
妻の私は、夫に言わせれば「生粋のミニマリスト」。
モノは躊躇なく捨てますが、大雑把な性格です。
ミニマリストという言葉に興味はありません。
秘訣①「モノとの付き合い方」の共通認識を設ける
夫婦であらゆる価値観を共有しておく、ということです。
決して、どちらか片方の価値観に合わせようとするのではありません。
また、ここでの「モノ」というのは、家具や家電などの物質的なモノに限らず。
家族や仕事、人間関係、面倒な家事、健康、お金など、生活に関わるありとあらゆる「モノ」を指します。
ここで共通認識をもっておくと、妙な喧嘩が起こることもありません。
仮に起きたとしても、すぐに解決します。
例えば…
郵便物は不要なものが溜まる一方なので、すぐに捨てたい
➡ポストから出した後に置く場所を決めて、要不要を確認してすぐに捨てる。
静かにしたい時にはテレビを消したい
➡片方だけが観たい番組は録画して後から観るようにする。
浴室は綺麗に保っておきたいけれど、台所は特に気にしない
➡気になる場所は、気になる人が中心に。でも、平等になるように分担する。
食材やお菓子のストックはしていても結局食べないので不要
➡大好きなアイスや紅茶の類は例外としていくらでもストックOKに。
こんな具合です。
「いや、細かいなぁ。」と思いましたか??
私の奥さんもそうでした。もうちょっと大雑把でもいいんじゃないかと言わんばかりの反応。
たしかに、最初の方こそ大変かもしれません。
でも、最初は面倒がっていた奥さんも、次第にどんどん意見が出てくるように。
互いに「これが常識だろう」と考えていることは、他人にとっては非常識ですから。
上記の例の中には奥さんからの要望もありますからね!
それに、一緒に住んでいるのなら、それなりに会話もあるはず。
もしも引っ越したてなら大チャンスです。
そうでなくとも、1週間もすれば、大抵のことは共有できますよ。
秘訣②相手の持ち物には口を挟まない
相手の持ち物全般には、一切口を挟まないのも大事です。
特にミニマリストになる第一歩としては、「持ちモノ」を減らすのは避けられません。
その過程で、
似たような服があるけど、いるのそれ?
とか。
このカバン、全然使ってないみたいだけど、いる?
とか。
目薬多すぎるでしょ。なんで買ったの?
とか…。
過去に少し、口を挟んでしまったことがありまして…。
持っているからには、「理由」があるんですよね。
自分に直接的に影響がないのなら、相手の持ち物について決して、口を挟まないようにしましょう。
もれなく、嫌われます。
▶参考|【悲惨】ミニマリストが避けるべき「押し付けがましい行動」3選
秘訣③ミニマリスト夫婦の間取りは2LDK|
リビングと自室の役割を明確に
家の間取りは、暮らしを大きく左右します。
ミニマリストなら、固定費の家賃は抑え、最小限のスペースで良いのでは?
と思うかもしれません。
でも、それは合う人にとっては快適でも、合わない人にとっては生活の満足度が「壊滅的」になってしまうんです。
合わない人というのは、
- 繊細な人。
- 自分のこだわりがとても強い人。
- 他人に見せたくないモノがある人。
色んなタイプがあるかと思います。
私のことですね。
一方で、何でもオープンにしていて、実家でもリビングが一番落ち着く、というタイプなら、問題なさそうですね。
私のことかな?
でも、少しでも違和感があるなら。
間違いなく、お互いの部屋を設けておきましょう。
なので、間取りとしては「2LDK」を推奨しています。
2DKも可ですが、共有スペースが狭くなりがちなので、あまりオススメしません。
そして、夫婦二人暮らしでの間取りを「2LDK」にすることで得られるメリットは数知れず。
- 落ち着ける「自分の城」がある安心感。
- 喧嘩しそうになっても互いに逃げ場がある。
- 自分の部屋なら何をしても自由。
趣味のモノがいくらあっても、問題ありません。
リビングについては、共有スペースとして、互いの納得いくように話し合いを通して、雰囲気づくりをしていきましょう。
片方がミニマリストでないならもちろん、ミニマリストといっても程度の差がありますから。
どちらかの意見を押し通すようなことがあれば、うまくいきません。
また、必ず守りたいのが、
互いの部屋の事には一切口出しをしない
という点。
めちゃめちゃ大事です!
仮にどちらかの部屋で一緒に寝る場合でも、全てを受け入れるんです。
相手には相手の、自分には自分の、ミニマリストとしてのこだわりがありますから。
▶参考|【悲惨】ミニマリストが避けるべき「押し付けがましい行動」3選
このようにして、各自にとっての居心地の良い空間を得ておくことで、家が安心できる場に。
円満な夫婦関係が築けるんです。
ミニマリスト夫婦は、やり方次第で円満に暮らせます。
モノや生き方にこだわりのあるミニマリストだからこそ、そうでない夫婦よりも「より快適で楽しい」生活が送れると感じています。
もちろん、トラブルが全くゼロというわけにはいきませんが、予め様々に想定しておくことで、大きな問題もなく。
今後、たとえ子どもができても、どちらかが災難に見舞われても、うまく共同生活ができる自信があるんです。
どうか、幸せな夫婦生活を!
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