
こんにちは!
しょーきち(@SHOKICHI_DJ)です。
本記事では、
- 「ミニマリストやめます」という宣言をする人が多く、残念に感じている。原因を詳しく知りたい!
- ミニマリストを取り巻く「誹謗中傷グレーゾーン」について思うことがある!
こういった想いを、ミニマリストとして快適生活を追求している私が、解決します。
読み終える頃には、「ミニマリストやめます」と言う人が増えた原因と、ネットの闇を深く感じ取れていますよ。
先日、以下のようなツイートをしました。
この「渋くてカッコいい」ミニマリストYouTuberさんに限りません。
近年、多くの方が「ミニマリスト(としての配信)をやめる」との宣言を出されています。
これは、私が以前から強く感じていた「違和感」と密接に関係してることでもあったので、筆をとることにしました。

今回の話題は、少し、感情的になってしまうかも!
「ミニマリストやめます」について思うこと。
以下の2点についてみていきましょう。
- ミニマリストをやめる人が圧倒的に増えた背景
- ミニマリストをやめる理由はネガティブなものが多い現状
ミニマリストをやめる人が増加

名前を挙げるとキリがないので挙げませんが、今や実に様々な方が「ミニマリスト」として発信をされていますね。
- ミニマリスト以外の肩書に注力される方
- 心底打ち込めると感じた新たなことに挑戦し始めた方
- 他の活動スタイルを模索していく方
あくまでも「ミニマリストとしての配信を」やめるという方が多い様子。
そしてもちろん、「まだまだミニマリストを名乗るぜ!」って方も、非常に多いままです。
Twitterなんかをみていても、日に日に新たなミニマリストが誕生していってますからね。

観察していると、とても面白いです。
でも、あまりに「ドドドッ」と続けてミニマリストをやめられていくのはなぜなのか。
そこには「誹謗中傷」が絡んでいました。

最近、よく耳にする言葉ですよね。
ミニマリストをやめる理由はネガティブなものが多い現状

残念なことですが、「ミニマリストとしての配信をやめる」という発言は、ポジティブな意図に基づいたものではない場合が多いんです。
なぜ辞められていくかというと、
とにかく批判や否定、誹謗中傷の類が多い
これに尽きます。
具体的には例えば…
ミニマリストなのに、モノ多いじゃん!
貧乏なだけで、言い訳をしてるんでしょ!
宗教くさくてみてられん!
中身、スカスカじゃん!
コロナで困ったでしょ!

ひどい言いようです…
もちろん、それぞれに対して「たしかに!」と感じることもあります。
思ったよりもモノが増えてしまうこともあるし、変わった人が多い(自分も含めて)と思うことなんて、しょっちゅう。
「ミニマリストなのになんでクレカ2枚持ってるの?必要なの?」
とか…

必要だから、持ってるんです。
持ち物には必ず、意図がありますから。
▶参考|ミニマリスト的クレジットカードの使い方|枚数はもちろん2枚!
ミニマリズムを取り入れていない人からしたら「異常な」生活になっていることも、自覚しています。
でも、良いと感じているから、そうしているんです。
それぞれの生活スタイルの良さがあるんです。
▶参考|もはや狂気?「ミニマリストの異常な生態」を当事者が語る【リスペクト】
また、たしかにミニマリストは「節約」に関する情報も多いです。
実際に「お金がない」ところからミニマリストの道に目覚めた人という人も、一定数いらっしゃいます。

「それがどうした?」という感じですが…
「貧乏人が!」と言われるとさすがに気分は悪いですよね。
▶参考|「ミニマリスト」は貧乏人の言い訳?「貧乏くさい」と思われる理由まとめ
そこからダメ押しで、天災の登場です。
新型コロナウイルス(COVID-19)の渦中。
品薄が続く時期には、鬼の首をとったように
ほれみろ!
そんな生活送ってるからだよ!
迷惑かけんな!
という旨の意見が噴出しましたよね。
たしかに私も、あらゆるもののストックがなくなり、
これはヤバいかも
との考えが頭をよぎったことも、あります。

結果的には余裕で乗り込えましたが…
▶参考|【ミニマリストの後悔】コロナ禍で大切さを実感したモノは○○でした。
でも、こういう批判を「頭ごなしに」してくる人は、「ミニマリストの本質」を全く分かっていません。
ミニマリストのとる行動には、しっかりとした基準があります。
とびきり大切な自分を喜ばせるための、経験に基づいた明確な基準が。
- モノが多いように思えても、自分にとって必要ならば良くて。
- 宗教くさいのは、「自分の考え」を持つ人には、多かれ少なかれ漂う雰囲気。
- 貧乏かどうかは、話が脱線していてどうでも良くて。
- ストックが切れたなら、なんとかあるもので乗り越える。
▶参考|ミニマリズムの本質は「自分基準の追求」にあり。真のミニマリストへ。

ミニマリストは、あらゆる批判に真正面から答えられます。
なので、誹謗中傷や批判をする人に対しては、
趣味も嗜好も考え方も経済状況も家族構成も異なるのだから、あなたの思う「ミニマリスト像」に勝手にあてはめて批判をしても仕方ない
のだということを、伝えたいです。

他にも、車を持っているのはおかしいだとか、部屋が広すぎるだろう、とか…。「あるべき論」は語りだすとお互いさまでもありますけどね。
それにしても、「住所を特定する」などと言い出すと、さすがに「やりすぎ」です。
そこまでではなくとも、「表現の仕方」が品位に欠ける場合があまりにも目に余る状況で。
こうした批判にさらされ続けた結果、「ミニマリストとしての発信を」辞める方が増えている、と…。
自分の考えを他者に発信できるほど精神力の強い人でも「さすがに参るレベルで」です。
尋常ではありません。
「誹謗中傷グレーゾーン」やめるべきは品位を欠いた表現
意見が様々あるのは当然。
でも、「やめるべきは品位を欠いた表現」なんです。

思い当たるところ、ありませんか?
「誹謗中傷グレーゾーン」への自覚

「やめるべきは品位を欠いた表現」とは。
「人をただ批判することに快感をおぼえているかのような振る舞いをとる人」に対して、日頃から感じていることです。

「こんな人いるんだ」って思いました。
驚きますよ…
YouTubeで、Twitterで、noteで、いたるところに潜んでいます。
私も、出くわしたことがあります。
何につけても、有名なミニマリストを散々名指しで貶して叩きまくっていた人に。
当然ながら距離を置いていますが、自然と私の目に触れてくるのを心底不快に感じていました。

ここらへんは、私もまだまだ心の鍛錬が足りないようです。
なんせ、気持ちを分かち合えるはずの「ミニマリスト」からミニマリストへの「熱烈で執拗な」批判です。
どうやらネットの世界では、ミニマリストと言えども「派閥」のようなものが細かくあるようで。

もはや「ただのファンかな?」とすら思うくらいの頻度で。
個々に主張は強いですから、自然と意見は割れていくんですよね…。
その「人をただ批判することに快感をおぼえているかのような振る舞いをとる人」の主張は、様々。
一例としては…
- Twitter上で「ブロックされた」と声高に主張し続ける
- 他者の「ミニマリズムに関連する主張」をただひたすらに貶す
- ミニマリストが「お金について語る」のを拒絶する
- ミニマリストの「見た目」について悪意のある表現をし続ける
※あくまで私の受けた印象と記憶に基づきます。バイアス、かかってるかもしれませんね…
特に、有名人に対する風あたりが強くて強くて…
でも、とある有名ミニマリストYouTuberが「誹謗中傷した人を訴える」旨の発言をしてから、
ようやくマシになりました。

決して反省をしている様子は見受けられませんでしたが…。一方で、それほどひどいことを言っていなくても自ら非を認め素直に反省する姿を見せる方も。明らかな差が出ていました。後者の方はかっこいいです。
まあ、「誹謗中傷した人を訴える」と言われて身を引くくらいですから、ご自身の日頃の発言が
誹謗中傷に近しいグレーゾーンなのかもしれない
との自覚がそもそもあったのか…。少なくとも芽生えたのでしょう。

誹謗中傷グレーゾーンな言葉なんて、自分の家族や子どもにみせられませんよね。
どうでもいいけど、どうでも良くない理由

こうした一連の流れについては、もちろん黙っているミニマリストもたくさんいらっしゃいます。
基本的に「どうでもいい」争いなことに違いはありませんから。

言われる方はたまりませんけどね。
ネガティブな話ですし…
私自身、
わざわざ意見を言わずに、放っておけば良いかな?
とも一瞬、思いました。
でも、放っておくわけにはいかないんですよね。
同じ「ミニマリスト」を名乗る者としては。
なぜ放っておけないと感じるか、意見するかというと…
「ミニマリスト」全体のイメージが悪くなるからです。

好き放題されると、困るんです。
「ミニマリズム」は本来、とても有意義で楽しいモノですよね。
そのぶん、「ミニマリズム」に関連した嫌味な発信をみると、とても不快で、それと同じくらいに残念でもあります。
なぜなら、まるで自分が貶されているような感覚に陥ることすらあるから。
誰かを口汚く罵ることは、その誰かを好きな人のことをも傷つけることになるんですよね。

ミニマリズムを取り入れたら快適に過ごしやすくなる人も多いのに…。気持ちは離れる一方です。そんな状況はあまりに耐えがたくて。
もちろん、その「人をただ批判することに快感をおぼえているかのような振る舞いをとる人」にもファンはいて。

だからこそ、私の目にまで届くわけです。
誰かを悪者として祀り上げて、それにネガティブな感情をぶつけることで尖っているサマは、まるで分別のない子どものよう。
なおかつ、「誹謗中傷で訴える」と言われた途端に身を引いて。
率直にかっこ悪いと思ってしまいます。

どう思いますか?
そんなことをするくらいなら初めから叩かなければ良いのに。
ファンがいるくらい「心に刺さる言葉」が紡ぎだせるなら…
「誹謗中傷グレーゾーン」な言葉ではなく、もっと違う形で発したら良いのでは。
ミニマリストと名乗ることすら、イメージが悪くなるので控えてもらいたいくらいでした。

今、どんなスタイルで発信が繰り広げられているのかは不明です。
そうした嫌味な人達の言葉が私に届く機会をグッと減らしましたから。
丸くなってくれていたら良いな、とは思います。
あくまでも「グレーゾーン」
ただ私は、こうした「誹謗中傷グレーゾーン発言をする人」を頭ごなしに否定するつもりも毛頭ありません。
なぜなら、あくまでもグレーゾーンだから。

これだけ言っておいてなんですが…
日本は法治国家でもありますからね。
誹謗中傷未満なら人を責め立てるのも許容されるし、それに同調するのも反論するのも、全て自由で。
その責めているのも、誰かのためを想ってのことかもしれませんし。 正義同士はぶつかります。
正解はありませんから…
その分むずかしいんです。

全ての意見は自分に跳ね返ってきますし、ここで述べた自分の考えが全て正しいとも思っていません。
でも、こうして考えを主張するのは大事だと考えています。
最後に|自由でこそ、ミニマリスト。

ようやく少しずつ、「ミニマリズム」「ミニマリスト」というものが一般的に広まってきて「良さ」が知られてきたのに…。
どうしてこのようなトラブルが起こるのでしょう。
独自に練り上げた個人のミニマリズムを批判する権利なんて、誰にもないんですよ。
ムダを省き、自分が本当に求めているものを知り追求する。
ただそれだけで良いはずなんです。

なんせ、最後は自己申告でOKですし。
「自分はミニマリスト」だと主張すればそれでもう、ミニマリスト。
▶参考|「ミニマリストになりきれないけどなりたい人」がとるべき究極の方法
他人の暮らしぶりに口を出したり、いくら自分の信条と異なるからと言って他人を貶すような発言や表現は、カッコ悪い。
とにかくカッコ悪いです。
もちろん、ここで述べた意見に対しても、意見は割れるでしょう。
上述したように、ある意味では他人を批判することに繋がっていると感じる人も存在するのかも。
でも、意見を述べること自体は自由ですし、正解はありませんから。

何より、ミニマリスト以前に「誹謗中傷」は完全NGです。
仮にグレーゾーンでも、控えるべきなのは間違いないでしょう。
「健全な表現で」建設的な意見交換がなされることを、強く望みます。

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