こんにちは!
しょーきち(@SHOKICHI_DJ)です。
本記事では、
- ミニマリストはどうやってお金を管理しているの?節約につながるものを知りたい!
- 家計簿も手放したい。そうなると、どうやって家計を管理すれば良いのか…。
こういった疑問を、家計簿なしでラクに貯金を増やし続けている私が、解決します。
読み終える頃には、ミニマリズムを取り入れた「合理的で効果的なお金の管理方法」の全体像が把握できていますよ。
ミニマリスト流お金の管理法の真髄
最初におさえておくべき大事なポイントは2点だけです。
その後、3ステップに分けて、お金の管理法をご説明しますね。
ポイント①|とにかく手間を省く
お金は非常に大事なモノ。
この考え自体は言わずもがな。お金が嫌いな人なんて、この世に1人も存在しないでしょう。
ですが、思い返してみてください。お金の使い方で後悔したことは、1度や2度ではないはず。
クレジットカードでリボ払いをしていたり、高額なモノを購入したのにすぐに使わなくなったり。
お金の管理を少し怠るだけで、毎日毎日必死になって稼いだお金が、いとも簡単に消え去るのに。
知らず知らずのうちに、お金を「ないがしろ」にしてしまっているんですね。
そして、気づけばお金が手元に残っていなくて、旅行を我慢したり、食費を削ったり。
それでも、お金の管理が上手くいかない状況は続くばかり…。
その理由は、いたって単純。「継続できないから」です。
意義が感じられなくなった、忘れ去ってしまった、色々な言い分はあるでしょうが、最たる原因は、手間が多いから。
とにかく手間を省けるところまで省けば、勝手に家計の管理が進んでいきます。
まずはこのことを、よくよく把握しておきましょう。
ポイント②|家計簿はつけない
手間を省くんですから、当然、家計簿をつける必要はありません。
続かないものを続ける努力も、する必要はありません。
理由は下記の通り。
- 家計簿をつけ始めても、手間に感じられてつけなくなっていく。
- つけ始める時期に悩む。
- 毎年買うのが手間。
- 面倒なので読み返すことがない。
- 家計簿の「費用項目の分け方」が悩ましい。
- 家計簿上の金額と、手元で実際に把握できる金額に誤差が生じる。
- まとまった支出がある月は大赤字必至。やる気が失せる。
全てパパっと効率よくやれて、しかも継続できるなら、とても意義があると思います。
ですが、そんな人は非常に珍しいでしょう。
あなたも、きっと手間に感じます。私もそうでした。避けておくのが、合理的なんです。
STEP①|支出の大枠を把握する
家計管理でまずやるべきことは、「支出を把握する」ことです。
支出を知らないと、現実的でない目標を立てたり、遠回りすることになりかねません。
ミニマリストなら簡単に済む
…はず、ですよね?
ミニマリズムを取り入れており、そもそも限られた支出の中でやりくりをしているのなら、支出の把握は簡単なはず。
毎月毎月、休みの度に洋服を買ったり、大量のサブスクリプションサービスに課金していたり、気乗りのしない呑み会に何度も参加していたり…。
万が一にもまだ徹底できていないようなら、まずはそこからです。
無駄な支出を減らすことは、家計管理の何倍も、節約や貯蓄に繋がりますから。
▼買い物上手になるためのノウハウはコチラ
ミニマリストの買い物事情|管理上手は節約上手【食材・日用品編】
必ず、実践してくださいね!
支出の把握のため、期間を定めて家計簿をつけるのも1つの手
…とはいえ、例えば大家族だったり、支出が複雑になっている場合には、一旦「家計簿をつけてみる」のも有効な手段です。
このとき、必ず期間を定め、時間をとられすぎないようにしてください。
「面倒」「手間」という気持ちが湧いて、そもそも家計を管理するという目的から外れていくからです。
なんでも良いので、本屋やAmazonでオススメのものを1冊購入するか、ネット上で公開されている家計簿のデータを引っ張ってきましょう。
まずは1ヶ月分、支出を全て洗い出すだけで、大枠の把握は十分です。
STEP②|理想の家計を練る
理想的な支出の割合
もちろん、家族構成によって大きく異なります。
また、全ての項目で理想の範囲内に収めるのは、最初はとても難しいこと。
金額が大きく負担になりがちなところだけ、予め決めておきましょう。
まずは、「貯蓄」と「家賃」を中心に、いくつかピックアップする程度で十分です。
家計管理が本格的になってきたら、結局見直しますから。
最初からガチガチに決める必要はありません。
固定費と変動費の考え方
考えやすい方法で構いませんが、
毎月概ね一定か、否か。
この考えを基準に、場合分けをすると、細かく考える必要がなく、ラクです。
例えば、家賃や通信費なんかは、毎月概ね一定ですから、固定費。
一方で、呑み代や遊びに行った時の費用、冠婚葬祭などは一定にはなりづらいですよね。変動費です。
STEP③|「家計簿をつけずに思い通りの家計になる」仕組みづくり
支出の大枠を把握し、理想の家計を練れたら、最後に「仕組み」をつくります。
自分の意志に頼り過ぎない「仕組み」をつくることで、家計管理がラクに済むようになります。
貯蓄・資産運用の費用は天引きで確保
これはもう、定番の大前提です!
仮に毎月5万円を貯金していくと決めたなら、給与の入る銀行口座から天引きするよう設定しておきましょう。
お勤めの企業が財形貯蓄に対応していて、長くお勤めになるつもりなら、そちらの利用でも可です。
持株会があるなら、利用してもかまいません。資産運用の第一歩にもなります。
ただし、勤務先の制度を利用する場合には、「いつでも自由に」引き出せない場合も多い点には注意してくださいね。
天引きにしておくだけで、勝手にお金は貯まっていきます。
クレジットカードの使い分けで簡単管理
2枚のクレジットカードを、それぞれ「固定費」「変動費」に割り振ることで、
- 家計管理の意識づけ
- 支出の簡単な把握
この2点が可能となります。
詳細は「ミニマリスト的クレジットカードの使い方|枚数はもちろん2枚!」の記事を参照してください。
毎月2種類のクレジットカードの明細を確認するだけです。
銀行口座の使い分けで目的に沿った貯蓄が実現
給与が入ったらその日のうちに銀行口座から全て引き落とし、現金にて所持。
…そんな人、いませんよね。
お金は銀行口座に入れておき、必要に応じて引き出すかと思います。
問題は、
- 「いくら残っているのか」
- 「いくら残していないとマズいのか」
- 「何の用途でお金を引き出したのか」
といった点が分かりづらい点です。
1つの口座しか用意していないなら当然のことなんですが、かなりのストレスと手間を生み出すんですよね。
そこで、給与が入ると同時に「目的別に」口座を分け、お金を割り振るんです。
冠婚葬祭のための貯蓄、医療費、クレジットカードの引き落としなど。
これがものすごく効果的なんです。
ちなみに、私が利用しているのは、「住信SBIネット銀行」です。
もう何年も前にあらゆる銀行を調べ上げ、選びました。とても使いやすいですよ。
まとめ|シンプルにラクに。常時把握が近道です。
ここまでで、ミニマリズムを取り入れた「合理的で効果的なお金の管理方法」をお伝えしてきました。
あくまでも全体像の説明なので、詳細が分かりづらい箇所もあったかもしれません。
ただ、あとは言ってみれば枝葉の部分なので、実践するには十分です。
ぜひ一度、試してみてくださいね。
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