今就いている仕事が自分に合わなくてつらい。そろそろ仕事を見直したい…。「転職」を考えたことは何度もあるけど、何から手をつけたら良いのか分からない。
こんなお悩みを、人材業界での勤務経験があり、たびたび転職に成功してきた私が解決します。
- 「天職」「適職」に至るまでの道筋
- 理想の働き方に向けて一歩踏み出す具体的な方法
- 転職活動における各種注意点
しょーきち
▶Twitter|@SHOKICHI_SUB
- 転職を複数回経験
※未経験で東証一部上場企業へも
- 総合人材サービス企業の勤務経験
※人材業界の実情に精通
- 脱「サザエさん症候群」に成功
※自分らしく働く充実した日々
夢の天職探し。
学校を卒業する前から諦めていた人、一度は挑戦し夢に破れた人、そもそも考えたことがなかった人…。
背景こそ様々ですが、共通しているのは「今の仕事に満足していない」という点。
お、思い当たる…
人生は短いようで、長いです。
しかも、仕事に費やす時間は膨大なもの。
私は、何度も絶望的な気持ちすら味わってきました…
他にどれだけ楽しいことがあっても、大半の時間を疲弊しながら過ごすのは、あまりにもったいありません。
いまこそ真剣に、ご自身の働き方について見直してみましょう。
一歩踏み出すことで、一気に人生が好転する可能性を秘めていますから。
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気になる箇所から読み進めてくださいね。
※本記事の内容は、随時更新していきます。ブックマークを。
仕事は「生き方」そのもの!理想の働き方を得るまでの道のりを確認しよう。
天職に就くまでの道のりを、5段階に分けてみました。
いずれも欠かすことのできない、重要なステップです。
▶天職探しの土台。ここでまとめた考えが後から活かされます。
▶後から後悔しないために。今の職場の姿を改めて確認しておきましょう。
▶ようやく第一歩。踏み出せば、そのままスルっと駆け抜けていけます。
▶実は非常に重要なこと。面倒で後回しにしがちですが、予め確認を。
▶最後の関門。人によっては地獄のような苦しみすら。うまくやり過ごしましょう。
出来れば予め全てに目を通しておいた方が良いですが、量が多いので…。まずは興味のあるところだけをピックアップして読むのでもOKです!
▼参考|働き方は「生き方」そのもの!仕事の本質について考えてみた
仕事をなんのために頑張るのか|働く意味がわからない人へ【お金】
STEP1|理想の働き方と「天職」について知る
まずは、どうなりたいかを徐々に固めていきましょう。
考える過程では、もしかするとその実現のし難さに絶望すら感じるかもしれませんが、避けては通れません。
なにより、現状を抜け出すための圧倒的なモチベーションに繋がります。
でも、天職って言われても…ピンとこないなあ。
そりゃそう!
社会人になってから本腰を入れて考えたことって、実はないから…!
もしも現状、
やりたいことって…向いてる職場環境って、どんなんだろう??
と考え込んでしまう場合には、1人で漠然と考えるのではなく、人の力を借りましょう。
自分一人では気づけなかった考え方に出会えますよ。
- 身近に楽しそうに働いている人がいるのなら、その人に話をきいたり、
- 天職にまつわる書籍や記事を読んだり、
- 幼少期、学生時代に好きだったことを振り返るのも1つの手。
友だちで、すごく楽しそうに働いている人がいる。
連絡してみようかな。
なかなかすぐに結論は出ないと思います。
ここは気合いを入れて取り組んでみてくださいね。
下記も参考にどうぞ。
強み診断も、意外と参考になります。グッドポイント診断なら数分でできますよ。
強み診断
▶リクナビNEXTの強み診断は大定番
「グッドポイント診断
」
▶書籍で強みを診断するなら
「ストレングス・ファインダー」
意外とって…
ちなみにですが…
かつて私が「ストレングス・ファインダー」を受けた結果、「共感性」「収集」「回復志向」が強くでていました。
これには驚きました。繊細な気質があって、かつてモノに強い執着があった姿を如実に表しています…。今ミニマリストなのは、その反動かも。
気合いを入れて考えましょうと言いましたが、「なんとなく」方向性がみえてきたら、一旦次のステップへ進みましょう。
ここから先の過程でも、考えなおす可能性は十分にありますから。
ここで立ち止まり過ぎては、話が進みません。
適宜修正を加えていけばOKです。
STEP2|現職は「天職にはなり得ない」のかを検討する
そして、考えてみた理想の働き方や天職と、現職との違いを検討します。
検討したところで、今の仕事じゃ無理だと思うけど…
まあそう言わず。
転職は大変な精神力と労力が必要になってくるもの。
どれほど今の仕事環境に満足していないとしても、
「現職を生かせないか」
「現職の方が実は幸せなのでは」
という視点を持っておくことで、「転職をしてからの後悔」を防ぎやすくなるんです。
なるほど…
現状の不満から「嫌な仕事」を避けるセンサーを身につけておく
- 転職したは良いけど、思っていた形と違って年収が100万円単位で下がった…
- 実際の配属先の上司とソリが合わなさ過ぎて、前の方がマシだった…
- よくよく色んな角度から考えると、前職って、恵まれてたんだな…
意外と思われるかもしれませんが、こんな声、けっこうあるんですよ。
でも、そうなっては後の祭りです。
近年は「出戻り」をする人が増えているとはいえ、なかなかすぐには厳しいもの。
後悔なんてしないに越したことはありませんから、慎重に考えましょう。
また、このタイミングで、現職に対する不満を一気に洗い出しておくと良いです。
転職活動を本格化させた際に「センサー」が働くようになりますから。
嫌なこと、不得手な仕事環境を避けるセンサーですね。下記を参考に思い起こし、対応できることはないか確認しておきましょう。
転職に関する意思を固める意味もあります。
生まれつきの気質による影響を考慮する
また、改めて確認しておいていただきたいことが1点だけ。
こうした職場への不満や居心地の悪さが、「繊細な気質」に由来していることもある
という点です。
私がそうでした。HSP気質。世界的に「5人に1人」以上が当てはまるとされているんです。
- 仕事が遅くてミスも多い…
- フルタイム勤務に電話対応が辛すぎる…
- どうにもこうにも職場に馴染めず居心地が悪い…
他の人にはできるのに、自分にも出来そうな気はするのに、どうしても合わない。
そんな何かが思い当たるなら、一度確認してみてくださいね。
結局、「環境を変えるのが一番」に落ち着きがち
ここまで考えてきたら、大抵の場合こう思うことでしょう。
やっぱり、今の環境じゃ根本的に解決できなさそう
って。
でも、それで良いんです。
もちろん、もし今の職場環境で解決できそうならそうする方が負担は軽いです。
でも、今の職場では解決できそうにないのなら、転職の意志をより強固なモノにできますから。
一方で、悩める場合もあるでしょう。
うーん、解決できそうな気はするけど、ちょっと大変そうだな…。でも転職も大変そうだしなあ…。
もしこうなってしまった場合、けっこう怪しいです。
何が怪しいって、なかなか優柔不断なので、どっちに転んでもモチベーションが上がりづらいんですね!
でも、今の環境のままでい続けたら、数年後にもまず間違いなく
ああ、もう仕事嫌だ…
と言い続けていることでしょう。
想像、つきますよね。
そして、その仕事が嫌な気持ちを味わい続ける状態はまるで「地獄」のようでもあって。
無理にとは言いませんが、少し肩の力を抜いて、出来る範囲では転職活動を始めてみると良いと思います。
「退職」にまで至らないSTEP4までなら、実害は出ませんから。
数か月後、数年後に後悔のないように、選択していきましょう!
STEP3|転職活動の実践的な「第一歩」を踏み出す
ここまできて、ようやく「第一歩」です。
そして、第一歩であると同時に、最後まで並行して検討を重ねていく、最も大事なステップに移ります。
天職探しって、全然気を抜けない…
それほど大事だから仕方のないこと!
でも、少し肩の力を抜いてみましょう。
まず、転職活動の実践的な第一歩を踏み出す上でのカギは、
これらの使いこなし方にあります。
一言で表すと、「複数のサイトとエージェントを利用し、自分の頭で吟味しながら同時進行していく」ことが重要なんです。
どういうこと??
- 転職サイトだけの場合…
-
自ら全て調べ進める必要があるため、応募先の選択に手間もかかり、選考書類のクオリティも低くなりがち。
- 転職エージェントだけの場合…
-
相性の悪いエージェントの言われるがままになると、自分の思い描いていたスタイルから遠のくことに…。
- 複数サイトまたは複数エージェントを利用しない場合…
-
1社だけで全ての求人を網羅できるわけもないので、適切な選択肢に出会う機会が減ることに…。
ザックリ言うと、こういった弱点があるんですね。
サイトとエージェントでも一長一短あるし、さらには個々のサービスの特徴も考えておかないとってことね!
以下で、この詳細についてまとめています。
順番に読み進めると、把握しやすいですよ。
転職サイトと転職エージェントの選び方と活用法まとめ
転職サイトと転職エージェントに関する基本の記事一覧
その他、面接も含めた各種選考対策は転職エージェントとのやり取りで大抵可能に。
ただ、自分だけで取り組める対策をすれば成長は加速しますし、知識を拡げておくことも大事です。
転職サイトと転職エージェントを利用する上での注意点とノウハウ
その他のお役立ち記事一覧
▶転職サイトと転職エージェントの違いとは|併用が最強の使い方です。
▶転職エージェントを複数掛け持ちすべき理由と注意点【メリット絶大】
▶転職エージェント利用の具体的な流れと効果的な使い方
▶転職口コミサイト活用のススメ|利用の仕方と注意点
▶転職サイトと転職エージェントの限界【本当にやりたいことが見当たらない場合】
ひとたび複数の転職エージェントに登録すれば、ヒヤリングの面談が始まり、職務経歴書の作成、求人の確認、応募、選考と、ダダダっと進んでいきます。
その間にも転職サイトを利用し「自分の頭で考えて」吟味していくので、人によっては休む暇もないくらいになるかもしれません。
ここらへんで、「天職」について考えたことが活かされるのかな?
そのとおり!
エージェントと相談したり、企業の求人をみながら吟味する過程で様々な仕事に「目移り」しがちになることもあって。
「自分の天職とはどんなものなのか」を常に念頭に置いて洗練させていく必要があるんですね。
ここまでで、天職を得るために最も重要な部分は終わりです。
非常にボリューミーなので、繰り返し確認してみてくださいね。
続いて、「休職」や「お金」といった、よく考えると心配になりがちなアレコレについてみていきます!
STEP4|転職に向けた事前準備は用意周到に。
特に重要なのは、次の2点です。
- 休職の検討
- お金に関する不安の解消
いつも心身ともにエネルギーに満ち溢れてるし、貯金なら腐るほどあるぜ。
こういう場合以外は、必ず目を通しておきましょう。
そんな人いるのかな…?
休職の検討
一般的には、転職をするなら「有給消化」はよく耳にしますよね。
でも、休職も一度は視野に入れてみましょう。
なぜなら、
- 現職が忙しすぎて、考える余裕もが全くない…
- 選考に参加する時間が全然とれない…
実は、こういった悩みが出てくることが多いから。
休みもとれず残業も多く持ち帰り仕事まであるような状態で、まともな転職活動など出来ません。
こう考えると当たり前だけど、なんとか頑張らないといけないものかと思ってた。
そんなことありません。無理をしてどうにも回らなくなったら、その方が大変に。下手したら「やっぱりもう転職はやめとこう…」とも。
休職はお勤めの企業により制度がバラバラなので、就業規則を確認する必要があります。
ただ、制度として存在しない企業もあるばかりか、「制度はあってないようなもの」とする体質の企業があるのも事実。
どうしても難しいなら仕方がありませんが、使える制度は遠慮なく使って「次に備えて」いきましょう。
休職に関する記事一覧
▶休職を検討し始めた時に確認するべきこと
▶その症状、大丈夫?「適応障害」を確認して自分を守ろう。
▶地獄|無理をして働き続けた時にどうなるか。冷静に考えよう。
お金に関する不安の解消
なんだかんだでお金は無くてはなりませんし、知らなければ受け取れないお金も存在します。
はやめに確認だけでもしておきましょう。
- 休職中の給料
- 傷病手当の活用
- 失業手当の仕組み
- 税金の優遇制度 etc...
安心して日々を過ごせる土台づくりです。
お金がなければ気持ちに余裕はなくなり、悪循環すら生まれますから。
お金の不安解消に関する記事一覧
▶給料ゼロ!休職中や退職後仕事に就くまでの生活費、どうする?
▶傷病手当や失業手当の確認を!各種制度の利用について
▶退職理由は超重要!「休職期間満了」なら失業手当支給が速くなる!
▶休職期間の長い結婚済みの人必見!「配偶者特別控除」とは
さあ、次はいよいよ総仕上げです。
STEP5|退職の仕方と注意点をおさえて総仕上げ。
ある程度今後の方針が固まったら、退職に向けて動き出しましょう。
次の仕事をするにしても、一旦休むにしても、避けては通れませんから。
気持ちは固まってるけど、上司に切り出すの、気まずいな…
そうですよね。ただ、職場環境も人間関係もよく、これまで関わった誰もが気持ちよく送り出してくれる円満な退社なんて、そうそうありませんから。
ここはある程度、割り切ってこなしていきましょう。
最低限おさえるべきところだけ、おさえておけば、それでOKです。
退職の際の各種注意点とノウハウに関する記事一覧
▶退職を言い出しづらい!会社に頼られすぎている場合の対処法
▶退職時の挨拶の仕方【パターン別に解説】
また、職場の人の顔をみるのもつらくなっているなら、「退職代行」の利用も一つの手。
不義理だな…
お世話になったのに申し訳ない…
そんな気持ちがあっても、頭がおかしくなりそうになってまでキッチリやる必要はないんです。
予算の相場は、おおよそ3万円。
場合により無料での利用も可能です。
たくさんみてきましたね。
あとは、実際に行動に移すだけです。
まとめ|仕事を見直し「生き方」を好転させよう!
この記事に目がとまった人は、今の仕事や働き方について、何か思うところがあるのだと思います。
仕事や働き方については、時間が経てば考えも変わるもの。
働き始めた当初の希望が消え去り、違和感を覚え、それが頭から離れないのなら。
今こそ変化を起こすべき時期なのだと思います。
ゆっくりとでも、着実に一歩ずつ。
どうか、よりあなたらしい、快適な生活を送れますように。
現状を変えるには、考えながら動くことが大切です。実践的な第一歩を踏み出すことで、スルっと行動できるようになる場合は多いから。迷いがあるなら、ひとまず動き出してみましょう。
まずは転職サイトを活用して、自分のペースで進めてみましょう。今の職場を客観視しやすくなるので、必ずしも転職をしなくても役立ちますよ。
その上で、エージェントも併用するんだったね。
- 無料登録をして試してみよう -
総合型の転職エージェント
▶リクルートエージェント
・転職支援実績No.1。
・業界最大手の万人向け。
▶dodaエージェントサービス
・転職者満足度で業界No.1。
・圧倒的求人数と手厚さ。
▶マイナビエージェント
・情熱的で親身なサポート。
・若年層と中小企業に定評。
▶パソナキャリア
・人を選ばない親身な対応。
・女性に対する手厚い支援。