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どんな本でも大量に読める「速読」の本|ミニマリストの読書は効率命!

どんな本でも大量に読める「速読」の本|ミニマリストの読書は効率命!
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こんにちは!
しょーきち(@SHOKICHI_DJ)です。

本記事では、

  • 「速読」の正しいやり方をマスターして、効率よく読書がしたい!
  • 本を読むのが好きだから、もっと大量の本を味わいたい!

こういった疑問を、1冊あたり30分ほどで読書を終えてしまう私が、解決します。

読み終える頃には、「速読」の要点を掴み、「速読」の真髄を学べる本を把握できていますよ。

  • しがらみに縛られ失敗し続けた過去
    ※一人暮らしで汚部屋を卒業し好転
  • 心穏やかで快適な生活を追求中
    ※持ち物は1軍のみ!各種改革を断行
  • 夢に向けて突き進む充実した日々
    ※自分の「好き」を最優先に!

今回ご紹介するのはこちら。

宇都出雅巳さん著の、

『どんな本でも大量に読める「速読」の本』です。

大学受験、資格の勉強、会話のネタに…。

あらゆる場面で登場する「読書」という行為を圧倒的に効率化する方法が記されています。

それも、小手先のテクニックではなく。

「速読」の本の中には胡散臭いものもありますが…
この本は違います。

あらゆる本を読む前に「最初に読むべき一冊」であると、断言します。

タップできる目次

『どんな本でも大量に読める「速読」の本』要点

『どんな本でも大量に読める「速読」の本』要点

この『』は、一言で表すと、

速読の幻想をブチ壊し、「普通の人」が普遍的な読書の原理を身につけるポイント

が書かれた本です。

著者の宇都出雅巳さんは、30年以上ににわたり、記憶術と速読を実践研究。

脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立したとして、メディアでの執筆や著書も多数。

頭の使い方のプロと言える方です。

この本のポイントは、大きく3点。

  1. 速読の原理は「内容のストック」を頭に蓄えること
  2. 「高速大量回転法」の利用で速読が実現できる
  3. 速読の限界と読書の醍醐味

どういうことか、簡単にみていきましょう。

速読の原理は「内容のストック」を頭に蓄えること

ストックとは、知識や情報、経験のことです。

読書をしていると、

よく知っている分野の本は速く読める

一度目より、二度目の方が速く読める

こうした経験をされたこと、あるのではないでしょうか。

なぜこういったことが起こるかというと、

載っている文字だけでなく、読んでいる「あなた自身の頭の中」の情報を無意識のうちに引き出しているから。

つまり、予め「本の内容に関連したストック」があるからなんですね。

ただ、それだけでは、ストックの無い本は速読できないことになってしまいます…。

なので、速読で重要なのは以下の要素であると、本書では主張されています。

速読力 = 速読技術 ✖ (知識・情報・経験などの)ストック

速読の技術を身につけておくことで、ストックの無さを補えるんですね。

「速読の技術」とはどういうものか。
それが以下で説明する「高速大量回転法」なんです。

速読の実現は「高速大量回転法」の利用で可能

「高速大量回転法」とは、「速く」「繰り返し」読むこと。

今読んでいる本のストックを蓄えながら、その蓄えたストックを利用しながら速読していくんです。

なんだか難しそう…?

どういうことかというと…

「今読もうとしている本に関するストックを最も豊富にもっているのは何か?」

を考えるとみえてきます。

それは、紛れもない「今読もうとしている本」ですよね。

わお!

今読もうとしている本を素早く何度も繰り返して読み込むことで、読むスピードと理解度が加速していくんです。

最初は無理なく、「読む」「理解する」というより「目を通す」レベルから読み始めます。

こうすることで、「ストックの無い本は速読できない」をも解消することができるんです。

かなり、大胆な発想です!

さらに、目次や見出し、あとがきなど、本の各部分をどの順番で読んでいけば読みやすいのか。

より具体的な手法についても、本の中で詳細に述べられています。

速読の限界と読書の醍醐味

読書は、知識や情報の「一方的なダウンロード」ではありません。

読んでいるうちに、読み手のもつ「ストック」と反応しながら、読み手自体も変化していきます。

たしかに、読み進めると考えが広がっていくかも。

読んで感じることが変化すれば、ストックされるものも変化して…。

絶え間なく、本の内容と読み手のもつストックとが影響し合っているんですね。

そしてこの「ストックとの反応」は同時に弱点にもなり得るもので。

ストックに依存することになりかねないからですね。
「思い込み」で読み進めては、正確な情報が得られません。

こうした読書の特性をふまえ、筆者が勧めているのが、「本を読んでいる自分を読む」こと。

読書という行為を客観的に捉えることを通じて、本との反応や共鳴を大事にする。

これが、速読においては重要なのだと主張されています。

そしてそれは、「高速大量回転法」によって実現されるのだと。

少々ややこしい内容を含むにも関わらず、非常に丁寧に解説されているので分かりやすいですよ。

HSPミニマリストの感想

HSPミニマリストの感想

この『』には、20歳を超えてから出会いました。

「速読」という概念自体は知っていましたが、「目を素早く動かす」という程度でしかなくて。

ただ、本書で書かれている内容には思い当たるフシがあったんですよね。

受験勉強をする中で「あれこれ手を出すよりも、1冊の参考書を完璧にするのが先決だ」との考えに辿りついていたから。

「何度も繰り返す」ことが非常に有効である確信はあったのですが、読書には活かせていなかったんです。

少し、もったいないですよね。

この本に出会えたことで、お墨付きを得たような気持ちになると同時に、より実践的な活用の仕方も学べました。

特に違和感を覚える箇所もなく、「素早く正確で有意義な読書」に必要な情報が、論理的に網羅されていますから。

なんといっても、時間は有限で、本は膨大。

知識欲は何歳になっても無くなりません。

あらゆる側面で「生活の最適化」を目指すミニマリストはもちろん、時間が足りないと感じる全ての人が一度は読むべき本だと感じています。

驚きましたが、「小説」にも適用可能なんですよ。
題名のとおりなんです。

まとめ|どの本よりも先に読む価値アリ

この『』は、

読書をもっともっと本格化させたい!

勉強の効率を飛躍的にあげたい!

仕事で大量のインプットが必要だ!

こういった方にとっては救世主ともなる本です。

決して一朝一夕に身につくものではありませんが、コツを掴めばすぐですから。

ぜひ一度試してみてください。

「もっと早く出会えたら良かった…」と思うハズですよ。

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