こんにちは!
しょーきち(@SHOKICHI_DJ)です。
本記事では、
- ミニマリストって、クレジットカード持つの?
- ミニマリストだけど、クレジットカードは必要だと思う。でも少し迷いがある。
- ミニマリストとか関係なく、クレジットカードって必要なもんなの?
こういった疑問を解決します。
ミニマリストにも、クレジットカードは必要です。
理由は、所有のメリットがデメリットを遥かに上回るから。
所有している2枚の内、1枚はゴールドカード。過去にはリボ払いの経験あり。
クレジットカードを海外も含め散々利用してきた私が、その詳細をお伝えします。
「ミニマリストだからクレジットカードは持たない」主義な人の主張
まず、クレジットカードを持たない理由について。
以下の3点に集約されます。
- クレジットカードは借金の一種である!利子なんて払いたくない!
- ついつい、お金を使い過ぎてしまう!
- スキミングや紛失等、トラブル発生時の不安が大きい!
順にみていきましょう。
クレジットカードは借金の一種!利子なんて払いたくない!
確かにそうですね。
クレジットカードはクレジットカード会社に支払いを立て替えてもらうものですから、厳密には借金の一種とも言えるかもしれません。
なので、
「もう今月はお金がないから、お金を借りるぞ!」
という気持ちで利用する人は、要注意です。
一方で、
「単純に現金のやり取りがなくてスムーズに済むから」
という理由で利用する人にとっては、何も問題ありません。
利子については、1回払いや2回払いであれば全くかかりません。
一方で12回払いや24回払い、リボ払い等に設定してしまう場合には、サラ金並みの利子が平気でかかってきます。
これには手を出さない方が無難です。後から苦しい想いをすることになります。
ついつい、お金を使い過ぎてしまう!
これも、悩ましいところですね。
「現金が見えないままやり取りができる」というのがミソで、「お金を使っている」感覚が鈍ってしまうんですよね。
私の知り合いでも、ついつい使い過ぎてしまって、「自転車操業に陥ってしまった」という人がいました。
本当に歯止めの効かない人は、利用しない方が良いでしょう。
返済が滞れば信用情報にも傷がつきかねませんし、避けるべき「リボ払い」に手を出すきっかけにもなりかねません。
ですが、この程度は正直、自分の意思でどうにかしたいところ。
- 手持ちの現金はいくらあるか
- 銀行口座の残りはいくらか
- 自分の資産には何があるか
- クレジットカードをどの程度利用済みか
ここらへんを把握することは、基礎的なマネーリテラシーの問題。
「ミニマリストだから」ではなく、「お金のことを知らなさすぎるから」なんです。
クレジットカードを持たない理由としては弱いものです。
スキミングや紛失等、トラブル発生時に不安がある!
これは恐ろしい話です。
紛失については、対策をして、ひたすら気をつけるのみなのですが、スキミングはそうも言ってられません。
特に海外ではスキミングの被害が拡大していて、要注意です。日本にいても、他人事ではありません。
不安があるのは確かですが、出来ることを全てやってしまえば、過度に恐れる心配も不要です。
私がやっている対策は下記の通り。
- カードの番号を隠すように手に持つ
- カードを手渡した際には目を離さない
- 暗証番号入力時には手で隠す
- 不正利用防止のICチップ付きでセキュリティの高いカードにする
- 利用明細を定期的に確認する
- ネット利用時には暗号化済み「https://~」のサイトのみを利用する
少し多いように感じられるかも知れませんが、慣れてしまえばなんてことありませんよ。
それに、外出時には利用せずに電子決済のみで利用するなら、持ち歩く必要もありませんから随分ラクです。
クレジレットカードを持たないと大損をする理由
クレジットカードを持つべき理由は多くあります。
大きく、下記の5つ。
- 大金を持ち歩かなくて済む
- 何もせずにポイント(お金)が手に入る
- 基礎的な社会的信用が担保される
- 各種保険が付随してくる
- 支払方法の制限に遭うことがない
詳しくみていきましょう。
大金を持ち歩かなくて済む
「現金」って、それだけで負担に感じてしまうんですよね。額が増えれば増えるほど。
クレジットカードも価値としては間違いなく「大金」ですが、クレジットカード会社に連絡すれば差し止め可能ですし、盗難補償もある場合がほとんど。
日本はまだ可能性が高いようですが、紛失した現金はまあ戻ってこないと考えた方が良いでしょう。
使いようによっては、「スマホの電子決済」と併せて、「クレジットカード1枚」で本格的な外出も可能です。
何もせずにポイント(お金)が手に入る
この部分を強調する方、多いですよね。
「ポイント」というと換金できない場合が多くて少し価値が低いように思われがちですが、立派なお金です。
手間が一切ないのなら、貰えるお金(ポイント)は貰うに越したことはありませんよね。
私もポイントカードの類は一切持たない主義ですが、カードの利用ごとに「知らず知らずのうちに」ポイントが溜まっており、気づけば数万円単位になっていました。
そのポイントは電子決済で利用。
大量のお酒に変換されました。
基礎的な社会的信用が担保される
見過ごしがちですが、大事な点です。
例えば、デートに出かけたとき。お洒落なホテルのレストラン等であれば、それなりの会計金額になるはず。
そんな時でも「現金払い」をしていると、「カード、持っていないのかな?」と思われます。
クレジットカードを持っていない理由といえば…
- 収入が低すぎる。
- 携帯電話の費用や家賃の滞納経験がある。
- 自己破産やそれに準じる経験がある。
要は、「審査に通らないほど社会的な信用がないのかも?」と思われる恐れがあるということです。
「あえて持っていないんだ」と主張しても、です。
だからどうしたと言えばそれまでですが、大きな機会損失にもなりかねません
「後から気づく」よりは事前に知っておいた方が良い視点の1つです。
気にする人は、気にします。
この他にも、クレジットカードの利用履歴は、家や自動車購入時のローン審査や金利にも影響してきます。
より多額を遅滞なく返済している人ほど、信用が大きく、優遇されます。
数百万、数千万単位の買い物ですから、その金利の大きさは言わずもがな、ですよね。
各種保険が付随してくる
特に、海外渡航時には必須です。
クレジットカードを所持しているだけで自動的に保険が適用される場合と、旅行代金などの支払いでクレジットカードを利用することで適用される場合とがあります。
カードにより異なりますが、交通事故、病気、盗難、火災など、あらゆる場面で適用。
保証金額も、想像以上に高いんですよ。
支払方法の制限に遭うことがない
「現金のみ支払い可能」のお店は、徐々に絶滅危惧種に近づいています。
逆に、ネット上での取引など、支払い方法がクレジットカードや電子決済のみの場合も存在。
それに、高額な支払いを現金で行うのは全くスマートではありませんよね。
また、ネットでの買い物なら利用時の手数料が不要だったりと、こまごまとした利点もあります。
1枚くらい持っていないと、損をする可能性が高い、ということです。
まとめ
ここまでで、クレジットカードを持つことのメリットとデメリットをみてきました。
デメリットとして挙げられたものは、いずれも「持たない」理由としては弱いもの。
私はそう感じています。
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