
漫画の中にも「繊細さん」っているの?誰が当てはまって、どんな風に生き抜いているんだろう…?
こんな疑問を、HSP気質を持ち、生きづらさを抱えながらも、現在は快適に暮らす私が解決します。
- 「鬼滅の刃」より、竈門炭治郎と冨岡義勇の繊細処世ポイント
- 「ワンピース」より、トニートニー・チョッパーとウソップの繊細処世ポイント
「週刊少年ジャンプ」掲載歴のある人気漫画「鬼滅の刃」と「ワンピース」から、繊細さんを選出。
その生き様から、残酷で険しい世界における処世術を学ぶことができるんです。

私も大好きな作品ですが、コアなファンの方は、どうか生暖かい目で読んでくださいね。苦情は受け付けます。
①鬼滅の刃|竈門炭治郎「家族想いの優しい天然お兄さん」
言わずと知れた主人公。
その繊細さを表す特徴は数えきれないほどあります。
- 他者の気配や感情まで把握することのできる、非常に敏感な嗅覚の持ち主。
- 人の気持ちを汲み取り、真摯に応えようとする気概が立派過ぎる。
- 全体を見失うことなく、戦略的に戦う思考の深さがある。
歌や絵が大の苦手なのは、少し意外でしたね。
自らの宿敵である鬼に対しても慈悲深い姿勢には、いち読者としても襟が正される気持ちになります。

そんな炭治郎の処世ポイントがこちら。
処世ポイント|長男としての責任感をバネに、周囲に無償の愛を注ぎ続ける。
無償の愛があるからこそ、炭治郎は物語の初めから最後まで、誰からも愛されていました。
処世術という言葉の響きにあるような「打算」は一切なく、ただただ、純粋な姿に心惹かれるんですよね。
②鬼滅の刃|冨岡義勇「絶望を乗り越えた孤高のクール男」
主人公が尊敬する師の1人。
柱としてものすごく強いんですが、同じ鬼滅隊の仲間とはまるで打ち解けられていません…!
- 単独行動を好み、群れることを好まない。
- 家族を失い妹が鬼化した「炭治郎」を放っておくことなく、立派に育て上げる責任感の持ち主。
- ひたすら口下手だが、深いコミュニケーションをとり、信頼される。
こうした特徴から、ただの「クールな嫌な奴」ではなく、とても心優しい人だということが分かります。
力を伴う一匹狼って、かっこいいんですよね。少し憧れませんか?

そんな義勇の処世ポイントがこちら。
処世ポイント|身近な人の死を機に、ひたすら鍛錬に打ち込む。
悲しい過去を抱えつつ、鍛錬に打ち込むことで、柱になるまでの力を得ることができました。
努力して強い力を得たからこそ、今度は本気で大事にしたいと思える人々のことを守ることができたんです。
③ワンピース|トニートニー・チョッパー「癒しのわたあめトナカイ船医」
ワンピースの世界における「癒し」の代表格。
懸賞金こそ低く、政府から脅威とはみなされていませんが、活躍ぶりはたいしたものですよね。
- 褒められると嬉しくても、素直に喜びを表現しようとしないことがある。
- 医者としての知見も併せて、誰よりも深く人の痛みが感じられる。
- 周りの空気を必死に読もうとして調和を乱さない姿勢。
冒険の最中ではウソップと並び、少し及び腰なところもありつつ、必死にくらいつこうとしています。
見た目だけでなく、そうした姿勢もかわいらしいんですよね。

そんなチョッパーの処世ポイントはこちら。
処世ポイント|バケモノと蔑まれた過去を振り切り、「恩返し」を徹底。
仲間から迫害を受け、「ヒトヒトの実」を食べて人間としての生活をスタートさせた、特殊な経歴の持ち主。
だからこそ、人との関わりをとても大事にしているし、夢に向かって心の底から人生を謳歌できるんですよね。
仲間と呼んでくれたルフィ達のためなら、何でもしてやろうという気概が、とてもかっこいいです。
④ワンピース|ウソップ「臆病で勇敢な冒険好きのビビリ」
ウソップもチョッパーと並ぶ、愛されキャラですね。
初登場時から現在に至るまで、ヘッポコ具合は相変わらずなものの、圧倒的成長を感じられます!
- 故郷の村で病気がちな少女「カヤ」を明るく励まし続ける等、根底に深い優しさをもつ。
- 「勇敢なる海の戦士」を目指している一方、すぐに「島に入ってはいけない病」を発症する等、臆病な一面も。
- 基本的に常識的。思慮深い言動で一味を救ったことも多数。
その心根の優しさと「漢気」は、初登場時のエピソードからもヒシヒシと感じられていましたね。
航海を越えるごとに強くなる。ウソを現実のものとするほどの運が素晴らしいです。

そんなウソップの処世ポイントはこちら。
処世ポイント|両親への想いと仲間への劣等感を糧に背伸びをしつつ、「漢気」を貫き通す。
出来ないことがいくらあっても良いんです。弱くたって。
何ができるかではなく、「どうありたいか。」
望む場所で生きる上で大切なことを、教わったかもしれません。
まとめ:繊細さん(HSP)は人気漫画の世界にも存在した!
漫画の世界にも当然「繊細さん」はいて。
個々に味のある特徴を強みに変えて、とんでもない世界を上手に生き抜いていますね…!
我々の生きる現実もなかなか厳しいですが、彼らから学んだ処世術を、ぜひ活用してみましょう。

ファイト一発!
下記も良かったら。「鬼滅」も読めますよ。