仕事を辞めないともう気持ちがもたない。退職を検討し始めているけど、言いづらい…。退職代行サービスはさすがに手を出しづらいけど、気になる。
こんなお悩みを、HSP気質を持ち、かつて退職で悩み苦しみながら、現在は快適に暮らす私が解決します。
読み終える頃には、「退職代行サービス」についてのイメージが変わっていますよ。
- HSPさんが「仕事を辞めたい」と感じる意味
- HSPさんが退職代行サービスを利用するメリット
- HSPさんが退職代行サービスを利用するデメリットと適切な解釈の仕方
- 具体的な退職代行サービスの選び方
しょーきち
▶Twitter|@SHOKICHI_SUB
「退職」というのは、HSP気質をもつ我々が抱える「仕事問題」の最たるもの。
転職をするのが当たり前な時代とはいえ、恐らく、何度経験しても慣れることはないでしょう。
初めて退職を考えているのなら、なおさらです。
私も仕事を退職し、転職したことがありますが、それはもう大変で…。まさに、
精根尽き果てるとはこのことか!
と思い知りました。
まさに、地獄のような日々を味わいました。
最初に退職した後は、2週間ほど新しい仕事が始まるまでの猶予期間がありまして、旅行やお出かけをしていました。
でも、退職時にかけられた言葉が、対応が、まるで呪いのようにつきまとうんです。
何年も経った今でも、覚えているほどに。
正直、もう2度と経験したくありません。
大変だったね…。
トラウマです。元々は良い関係性だったのに…。
それが圧倒的に緩和されるやり方があるとしたら、利用しない手はない。
今ではそう思います。
▼具体的な退職代行サービスの選び方を詳しく説明しています。
【退職代行サービスまとめ】3ステップで簡単診断!要点を簡潔にお伝えします。
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主要な退職代行サービス
▶退職代行ガーディアン
・良いところ取りの労働組合型
・費用と信頼性のバランス抜群
▶弁護士法人みやびの退職代行
・少し費用のかかる弁護士型
・信頼性抜群で交渉レベルは随一
▶退職代行Jobs
・認知度抜群で低費用な一般型
・顧問弁護士のカウンセリングも
HSPが「仕事を辞めたい」と感じるのは「限界」を意味する
繊細な気持ちを持つHSPが「仕事を辞めたい」と感じるのは、並大抵のことではありません。
仕事を選ぶときには慎重に検討を重ねてきたし、人間関係もいろいろあるけれど、良い面もたくさん見てきたし…。
何でも器用にこなせるわけではなくても、「どうせやるなら」と、責任感をもって自分なりに一生懸命仕事と向き合ってきたはずです。
そうだよね…。
たとえ理不尽なことがあっても、
「自分にも悪いところがあったかもしれない」
という考えから、グッと堪えることも。
たくさん悩み、考えてきましたよね。
お世話になった人もいるし、裏切るわけにはいかない。
家族にも心配をかけたくないし、誰にも相談できない。
何日も何カ月も、もしかしたら何年も、「しんどいけど、頑張ろう」と思って、気を張り詰めてきたのではないでしょうか。
その気持ち、痛いほどによく分かります。
そうした中で、
- 「もう無理かもしれない」
- 「疲れ果てて気力がない」
- 「身体に異変が起きてきた」
こういった状態がつきまとうまで、「仕事を辞める」という選択肢を出さないで頑張ってこられたのだと思います。
その状態はもう、心身ともに限界、もしくはその一歩手前なんです。
改めて、正直に考えてみてくださいね。
無理をしすぎると、憂鬱な気分はずっと尾を引きます。
健康は全ての資本ですから、一度失うと回復に膨大な時間がかかります。
あなたの頭に「退職」が思い浮かんだ時点で、既に限界に近いところにいるのだということを、まず自覚してください。
私自身も、そうでした…。
HSPが退職代行サービスを利用するメリットが大きすぎる
こうしたサービスを実際に利用するかどうかはともかく、知っておくだけでもほんの少し気持ちがラクになると思います。
最大のメリットは、
退職が完了するまで、会社や会社の人たちと直接かかわる必要がない
という点でしょう。
上司に退職を言い出すのが怖くて退職に踏み切れないという繊細さん、多いんですよね。
そりゃ怖いよね。何言われるか分からないし。
料金はせいぜい2万円後半~5万円以内程度のものが多いですが、それだけの価値は間違いなくあるでしょう。
この他にも、意外とメリットは多くて。
- 会社の人たちと直接かかわる必要がない
- 引き止めに合う可能性が低い
- 上司や同僚と揉め事が起こりづらい
- 有給消化や離職票の請求等の手続きがスムーズ
- 退職するまでの期間が長引かない
神経をすり減らすものばかりですね…。
理解のある上司であれば良いですが、上司にも様々なタイプがいて、それぞれ事情を抱えていますし。
退職者が出ると査定に響くのはもちろんのこと、そもそも人手が足りなさ過ぎて業務を回せなくなるから困る、というようなところもあります。
でも、そういった事情はあくまでも上司本人の責任であって、会社の責任です。
役員でもない「ひとりの社員」が背負うべきものでは断じてないんです。
ここ、重要です。
私は、退職を伝えた際には慰留された挙句、最後に「呪いの言葉」を浴びせられました。
そのときの上司の置かれている立場は、たしかに大変だったのでしょう。
ただ、「大変だ」という気持ちは理解できても、なぜ最後までダメージを与えようとするのか、未だに全く共感できません。
人をどん底に突き落とすような負の感情は、誰も味わう必要のないものです。
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退職代行サービスの利用に対してHSPが感じる懸念【最大のデメリット】
退職代行サービスの利用にあたって、気になることは種々あるでしょう。
ですが、最大の懸念を一言で表すと、
これまでお世話になったのに、こんな形で申し訳ない
という気持ちかと思います。
HSPさんが退職代行を利用する上での、最大のデメリットと言えます。
周囲の人が色んなことを言うことも、想像してしまいますよね。
- 「情けない」
- 「無責任すぎる」
- 「どんだけ迷惑かける気だ」
- 「そんなことじゃこの先もうまくいかないぞ」
弱っている人に追い打ちをかける人も、中にはいますから。
もちろん、気遣いのある優しい人もいるにはいるけど、ね…。
でも、このまま続けていても、限界を突破して廃人のようになるだけです。
気持ちが折れるというのは、突然、ものすごい破壊力をもってやってきますから。
私自身、明確に感じました。
「あ、もうダメだ」って。
一緒に仕事をしてきた以上、悲しい気持ちは感じると思います。
でも、断言します。
「二度と関わる必要のない人」のことは、忘れるべきなんです。
お世話になったのに申し訳ないという気持ちは、持たなくて良いんです。
上司も同僚も、あなたが退職したら、後から入ってくる人のことで頭がいっぱいですよ。
一抹の切なさもありますが、これは事実です。
会社というのは、そういう場所ですから。
たしかに、自力でどうにかできる体力があるのなら、それに越したことはないのかもしれません。
でも、本当にどうしようもないと感じたら、退職代行サービスを利用するのも1つの手です。
こんな時くらい、業者を頼りましょう。
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まとめ|「退職代行」は仕事を辞めたいHSPの切り札。
ここまでみてきて、HSPの我々にとって、合わない仕事がどれほど重荷になっているのかを改めて感じました。
そして、「もう限界だ」と感じながらも、なかなか退職を決断できないもどかしさも。
伝えたらどう思われるか怖い気持ち。情けない気持ち。同僚に負担をかける申し訳なさ。
色んな気持ちが入り混じると思います。
苦しすぎます…。
でも、それは決して「無責任」でも、「情けない」ことでもありません。
これまで、一生懸命やってきたんですから。
そもそも会社とは、そういう仕組みで回っていくんですから。
何も負い目を感じる必要は無いんです。
まずはゆっくりと気持ちを落ち着けて、「あなた自身のことだけ」を考えてくださいね。
「どうしても退職を言い出せない」そんなときには代行サービスもありますから、遠慮なく頼りましょう。
全て終わってみれば、一瞬のことのように感じられると思います。
動き出すまでが、大変ですが…
また、もし周囲で仕事に悩んで切羽詰まっている雰囲気を出している方がいたら、ぜひ教えてあげてみてください。
誰かが背中を押してくれたら、自信に繋がると思うんです。
信頼できる人ならなおさらです。
あなたとあなたの大切な人が、仕事とうまく関わっていけることを、心より願っています。
動き方については、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
ポイントをまとめています。
▼具体的な退職代行サービスの選び方を詳しく説明しています。
【退職代行サービスまとめ】3ステップで簡単診断!要点を簡潔にお伝えします。
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主要な退職代行サービス
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