こんにちは!
しょーきち(@SHOKICHI_DJ)です。
本記事では、
- ミニマリストが捨てて後悔したモノが知りたい!
- 多くの人が「捨てて後悔するモノ」を把握して、自分のミニマリスト化の参考にしたい!
こういった疑問を解決します。
ミニマリストになるための「登竜門」とも言える、モノの手放し。
最初はものすごい労力を割くことになりますが、一線を越えると力が抜けてとてもラクになります。
その過程で実際にあった「捨てて後悔したモノ」をまとめてみました。
後悔のない、モノの取捨選択をしていきましょう!
捨てて後悔したモノ【町の声編】
思い入れの強いモノ
- 趣味のコレクション
例)プラモデル|雑誌|コスプレ衣装|食器|家具 etc... - 大切に読んできた本
例)サイン本|何度も読み返した本|人からもらった本 etc... - 髪の毛(失恋時や気合を入れるために…)
昔バンT死ぬほど持ってたのに断捨離しすぎて後悔の念しかないのだが。。
私は世間の断捨離ブームに乗っかって持ってた漫画をぜーーーーーんぶ売ってしまった事をクソ程後悔している
思い入れの強さに「後から気づく」ということもあります。
何年にもわたって長く触れてきたモノや、大切にしてきたモノ、趣味関連には注意が必要ですね。
思い出の品
- アナログ写真
- アクセサリ-
- 人から貰ったプレゼント
- プリクラ
- 幼少期のおもちゃ
- 手紙
小中学生の時にいっぱい持ってた銀魂グッズほんとなんでもするから帰ってきて欲しい……
1回断捨離した時に、もうちっさい頃のおもちゃとかは全部捨てるみたいになっていろいろ捨てちゃったの本当に後悔してる……
これは様々な人が提唱するノウハウを目にしても言われがちなところですね。
最終的には思い出は頭の中にあるものですが、物質的な「モノ」があって初めて感じられる温もりや、思い出の想起があります。
ネガティブな感情が残るもの以外は、当面残しておいた方が無難でしょう。
二度と手に入らないモノ
- 重要書類
- 絶版の書籍
- 希少価値の高いモノ
- 人間関係
いろんなCD増えすぎて、人生悩んでいたとき。音楽見失ったことあり。本きっかけに、断捨離してしまったんだが。今思えば、これはとっとけば。これは、とっとけば。という貴重な物かなり、手放して後悔。でも、とっといたら。全部使いこなせないし。置き場困るし、今もかなりの量で。
特に書籍類は後悔する方が多い印象です。
希少価値の高いモノは、多少場所をとっても、しばらく様子を見た方が良さそうですね…。
人間関係も同様です。連絡を取れば復活する場合もあれば、戻らない場合も。
番外編
- マスク
- ティッシュ
- ガーゼ
- トイレットペーパー
- 備蓄の食料
災害時や緊急時に必要となるモノたちについても、後悔の念が湧いている人が散見されました。
断捨離して、後悔したもの
今までなかったんだけど今になって
・使い捨てマスク
・布ガーゼ
・ガーゼ
を、捨ててしまったことに後悔してる
ほんとに普段は少ない数で大丈夫なんですが、供給が途絶えるとつらいですね。
特に「マスク」は生命の危険を感じる人も多く、焦りが大きかった様子。
ミニマリストが手放して後悔した、ただ1つのモノ
正直、今でもずっと引きずっている、というものはありません。
ですが、唯一過去に気になったことがあるのが、人間関係です。
当時気になったポイントは2点あります…!
- 結婚式に呼ばれて切ない気持ちになった
- 学生時代の交友関係が今後の人生に与える影響が大きいと思っていた
ポイント①結婚式に呼ばれて切ない気持ちになった
いま、私には親友と呼べる人が数人います。
一方で、ごくごく一般的な「友人」と言える人とは距離をおいてきたのですが、時折、結婚式(2次会も)に呼ばれます。
当時の私はまだ徹底しきれておらず、
誘われたならせっかくだし、行こう。懐かしいし。
という感覚で足を運んだんですね。実際、お呼ばれすると嬉しいものです。
すると、やっぱり距離感を感じるんですね。
主役とはもちろんのこと、周りにいる友人とも関わりが薄くなっています。
なので、いわゆる「近況報告」も、わりと淡白なモノになりがちで。
さらには「思い出話」というのも、多少は楽しいのですが、今となっては興味のない部分も多く。
数少ない親友となら、話は別なんですけどね。
結果としてなんとなく、「疎外感」を感じるような結果に終わることが多かったんです。
環境が変わっても積極的に連絡を取り合っていたら、話が変わっていたのでしょうね。
ポイント②学生時代の交友関係が人生に与える影響が大きいと思っていた
これも結婚式に呼ばれた時と重なる部分が多く、ある意味で「世間の声」に踊らされていたお話です。
「学生時代からの長い付き合い」をしている友人は数人いるので、今ではそれで充分と思えています。
ですが、「企業でバリバリ働こう」なんて思っていた頃には、「学生時代からの付き合いが大切なんだ」という話を頻繁に耳にすることが多かったんですね。
切磋琢磨できる、心を許した仲間がいる状態。歳を経て、それぞれの境遇を自慢し合う姿。
けっこう、憧れる気持ちがあったのだと思います。
今は、次のように考えています。
時間が経てば、価値観も変わる。むしろ、そもそも価値観が少し異なる人が多かった。
「今の自分と合う人」と一緒にいる時間を大切にしよう。
今の自分が「良いな」と思える人との繋がりが広めていこう。
捨てて後悔しないためのポイント
決めた手順を守る
「手放すなら一気にやってしまおう!」という気持ち、とてもよく分かります。
ですが、ここはひとつ落ち着いて。
どうか、予めご自身で手順を決め、それに従ってください。
モノ(手放す対象)のことを考え始めると、「一時の感情」が膨れ上がっていくからです。
決めた手順を守っておけば、「あっても良かったかもな」ということはあっても、「後悔した…」というレベルにまでは至りません。
手を出すべきでないものもあると知る
過去にモノを手放した人々が語っているように、くれぐれも慎重に手を付けるべきモノはあります。
下記の3点です。
- 思い入れの強いモノ
- 思い出の品
- 二度と手に入らないモノ
- 人間関係
手放すことが少し楽しくなってくると、ついついハイになりがちなのですが、気をつけてください。
一度手放したモノが戻ってくることは、まずありません。
中には、
「あとから探し回った結果みつかった、もう二度と手放さないぞ!
なんて話もあるにはありますが、超幸運だっただけなので、考えない方が良いです。
人間関係も同様で、連絡をとっていなかった期間は二度と戻ってはきません。
相手の事がこちらの頭の中から消えていたように、相手からしても自分の存在はなくなっているんです。
再び関係性が始まることも、あるにはありますが、それなりの労力が必要となります。
矛盾するようですが、ミニマリストでも、持っているべきものはたくさんあるんです。
あなたの基準で「必要だな」と感じるのであれば、遠慮なく、大切に持ち続けていきましょう。
まとめ
ここまでで、様々な「捨てて後悔したモノ」をみてきました。
ポイントは、「思い入れの強さ、思い出の有無、再入手可能か」あたりでしたね。
たしかに、手放す量が多ければ多いほど、背負ってきたモノも軽くなります。
そして自分の基準に従って、より楽しく快適な日々を送ることができるんですよね。
ただ、そこに「後悔」は必要ありません。少しだけ、気にかけてみてくださいね。