HSPな人同士が結婚生活を送るって、なんだか大変そう。幸せに暮らせるのかな?…実は自分たちもHSPだから、結婚するときのことを考えておきたい!
こんなお悩みを、互いにHSP気質を持ちながら新婚生活を堪能している我々が解決します。
- HSP同士な夫婦の実例
- HSP同士での夫婦生活をうまいこと送る秘訣
しょーきち
▶Twitter|@SHOKICHI_SUB
HSPの結婚問題。
繊細で敏感な気質をもつHSPさんは、共同生活を伴う「結婚」が向いていないと言われがちで。
実際、恋愛も含めて「苦手」と耳にすることが多いね…。
ですが、心がけ次第で、決してそんなこともないんですよ。
むしろ、繊細だからこそ得られるものもたくさんあると感じています。
ともにHSP気質をもつ私と妻が、どのようにして幸せに日々過ごしているのかをご紹介します。
きっと、参考になると思いますよ!
HSP夫婦な私たちの簡単な自己紹介
まずはじめに、HSP同士な私たち夫婦の自己紹介を簡単にしておきますね!
うちの奥さん、とても素敵な人なんですよ。
感受性が強く元気でおおらかな妻
うちの奥さんは、普段、とにかく元気で明るいです!
色んな洋服を着たり、ネイルをしたり、メイクを試したり…。美容にも余念がありません。
ひたすら家で寝ることも、色々なところへ外出をすることも、動物と触れ合うことも大好きです。
特に、寝ることと黒猫が大好きです!
▶参考|HSPのストレスケア|よく寝るのは気力体力の回復に必須!【体験談】
HSP気質を感じるところでは、特に匂いや音、光に敏感。
例えばカラオケボックスが煙草くさかったりすると、とても耐えられず、部屋を変えてもらったりもします。
また、刺激の強い映画を好むこともある一方、悲惨な事件のニュースなどを耳にすると、とても心が痛むようで…。
HSS型のHSPかと感じています。
▶参考|HSPを取り巻く概念まとめ|内向型・外向型・HSS・HSE・エンパスとは?
少し強めの語気や表現にも、傷つきやすいところがあり、涙することも。
総じて、とても器が大きく、優しい人です。生まれながらのミニマリストでもあります。
ひたすら繊細で一人の時間を大切にする夫
私は、「THE・繊細な人」です。
雰囲気も落ち着いていると言われることが多く、どちらかというと明るい方でもありません。
インドア派で一人の時間が多ければ多いほど落ち着きますし、何日でも家に引きこもることができます。
もう少し外にでたらどうかとも、思います。
▶参考|【心配不要】HSPは「ひきこもり」の才能あり!その理由とは【体験談】
HSP気質を感じるところでは、鋭い音や人の話し声などに特に敏感。
大人数での話は苦手ですし、会社では誰がどういう心境でいるのかを敏感に察知するので、全然落ち着きません。
内向型HSPです。
HSP診断ではスコア109。
▶参考|詳細なプロフィール
また、こだわりが強く、何か行動を起こす前には自分の考えをじっくりまとめがちでもあります。
あまりにも疲れるからか、気づけばミニマリストにもなっていました。
HSPな夫婦が「幸せな結婚生活」を送る上での心がけ3点
我々HSP同士の夫婦が幸せに共同生活を送れている秘訣が、こちらです。
- 話し合いを重ね続ける(結婚前から継続)
- 個々のスペース(時間と場所)を設ける
- よく笑う
詳しくみていきましょう。
話し合いを重ね続ける(結婚前から継続)
結婚をするということは、HSPな私にとっては一大事でした。
「この人こそ大事にしたい!」と思う気持ちはありましたが、同時に、私が繊細すぎるゆえに不安も感じていたんです。
1人の時間も減りますからね…
でも、しっかり考え抜いて、一緒に幸せに生活していこうと決めました。
奥さんの方は常に乗り気だったので、受け入れられているという安心感が根底にあったのも、大きかったのかもしれません。
結婚まで長かった…
そんな我々が結婚前から大事にしていたのが、「話し合い」です。
感じたことや思ったことをお互いに伝え、価値観や感覚の共通認識を持つように心がけていました。
めちゃめちゃ、大切です!
▶参考|HSPな恋人への接し方で悩む人へ|素敵な恋愛に必要なただ1つのこと
何から何まで全てをさらけ出すということでは、決してありません。
コンプレックスや過去の嫌な出来事なども含めて、徐々に共有していったんです。
聴き手に回ることも、話し手に回ることも。
無理のない、心地よいと思えるバランスで。
お互いに相手の気持ちを大事にしたいという考えは元から共通していましたが、意識しているとやっぱりうまくいきやすいと思います。
想いを感じ取れるとはいえ、言葉にしないと伝わらないものは多いですから!
それに、時間が経つと考え方や気持ちに変化も出てくるので、アップデートを重ねることも大事ですね。
個々のスペース(時間と場所)を設ける
お互いに、家の中にいることは基本的に好きです。
2人でいる時間には、一緒に映画を観たり歌ったり、トランプをしたり、料理をしたり、楽しい時間ばかりです。
でも、時には1人になりたいんですよね。
こればっかりは、いくら奥さんとの居心地が良くても、変わりません。
そもそも1人時間は大切にしたいのと、少し疲れた時や、離れて頭を冷やすべき時がくるかもしれないと感じていました。
奥さんはそうでもなかったようですが、私の場合、その気持ちは最初からとても強かったです。
▶参考|一人でいるのが楽で大好き!一人になりたいHSPは「一人時間」を謳歌しよう。
なので、一緒に暮らすときの家探しの条件の筆頭は、「2LDK」以上であることでした。
一緒に過ごす共通のスペースと、各自の部屋です。
何をしようが、「互いの部屋のことには口出しをしない」というのも、自然に培われた暗黙のルール。
実際、この状況を選んだのは大正解でした。
たしかに良かった!
動物禁止物件でなければもっと良かったかも。
私はもちろん、自分好みの快適な空間をつくれて落ち着けています。
奥さんも、考え事をしたり体調がすぐれないときに1人でいる空間が必要だと感じているようです。
よく笑う
これ、とても大事です。
「笑う」って、幸せの象徴とも言えると思うんです。
楽しいこと、心地よいこと、大好きなことをしているときって、心からの笑顔でいられますよね。
一方で、ストレスが溜まっていたり、違和感を抱えている時には、ムスっとしがちです。
お腹が空いてるときなんて、不機嫌になりがちかも。
自分が笑うためには、何をしていたら良いか。
相手が笑うためには、何をしてあげたら良いか。
家事の分担やテレビの音量、洗剤の香りなど、日常に潜むあらゆる好みの違いにも、これを考えることで対応できますよ。
共通の趣味をみつけることも1つですし、美味しいものを食べに行くことも、1つの手段です。
夫婦でコミュニケーションをとる上で、細かく1つ1つ考えて、あれこれ悩む必要はありません。
基準は、「お互いが笑顔になれるかどうか」だけです。
HSPの繊細さが発動すると、あれこれ考えがちですからね。
▼プレゼントの力を借りるのも非常に効果的。
まとめ|HSP同士の結婚生活は心がけ次第でうまくいく!
ここまでで、HSP同士が幸せな結婚生活を送る上で心がけていることをみてきました。
夫婦によってやり方は様々にあるかと思いますが、私たちの経験からご紹介しました。
ポイントは、以下の3点でしたね。
- 話し合いを重ね続ける(結婚前から継続)
- 個々のスペース(時間と場所)を設ける
- よく笑う
ぜひ、出来るところから試してみてください!
HSPなあなた方が、幸せな結婚生活を送られるよう、願っております。
仲良し夫婦であるコツの1つが「プレゼントを贈り合う文化」。また、悩める時には人に相談をするのも1つの手です。下記も参考にしてみてくださいね。
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